ども神牙です。
キャスト紹介していいとのことですので、うちの眞ちゃんの紹介をしたいと思います。

武者小路眞太郎 カブト◎●、チャクラ、マヤカシ

『心配するな。お前さんは俺の命にかけて守ってやる』

N◎VAにおいて、ボディガードが必要であるならば1回は彼を訪ねてみることだ。
30歳も過ぎたおっさんだが、その見事な体格が示すように護り手として、その腕は折り紙付きだ。
一旦引き受けた仕事は、自分の命にかけてやり通す。
今のN◎VAでは彼のような存在は稀有と言ってもいいのではなかろうか。

そんな彼が、かつては護り手である「カブト」ではなく、殺し屋である「カタナ」であったことを知る者はごく限られている。
20代の若き頃、今は人を護っている手は、依頼さえあれば人を殺す道具と化していたのだ。

そんな彼にも大事な者がいた。彼の妹である「武者小路沙代」がそうであった。
幼い頃に両親が死亡した後、兄妹仲良く暮らしていた。人を殺す稼業をしていても、沙代がいるという事実で、彼は救われていた。
だが、そんな妹も眞太郎を敵と憎む者の手により惨殺された。彼の左頬にある傷はその際につけられたものだ。

最愛の妹を失くした眞太郎は、その後数年の間、ドラッグと酒に溺れる日々を過ごしていた。
その彼を立ち直らせたのは、妹の婚約者であり、親友でもある染居浩司であった。
浩司が堕落した眞太郎を見、「彼女を失くして悲しんでいるのがお前1人だと思っているのか!」と叫び、涙を流しながら殴ったのだ。元来暴力を好まない彼が殴った、しかも涙を見せない男が・・・。その時、眞太郎は自分の愚かさに気づいたのだ。

以後、ドラッグはきっぱりとやめた。
そして、この腕を人を殺すことに使うのではなく、人を護るために使おうと誓ったのだ。その誓いを忘れないためにも、頬の傷はあえて残したままとした。

そのような経緯を経て、今の眞太郎がいる。
かつて、殺し屋であったという事実を知る者は、親友である染居浩司ただ1人。だからこそ、彼が幸せを掴んでくれることを祈ってやまない。

眞太郎は、今日も依頼者の命を護る。自分の全生命にかけて護れる命は護る、そう頬の傷に誓ったのだから。

プレイヤーから一言

長々と書いてしまいました。
眞ちゃんは何故カブトになったのか、自分の命をかけてまで。
というような事を考えていたら、元々カブト的な人物ではなく、過去に何らかの過ちを犯し、その結果、現在のような姿になったとするのがいいのかなぁ、という結論に至ったのです。しっかりとした設定ではないですが、この位ぼやかしていた方が逆にいいのかなとも思っています。経験値を使用してスタイルチェンジをしたわけではないですが、そこは演出だと思っていただけるとありがたいかと(笑)。

あと、RLである緋月さんに許可を得ずに、染居浩司君にかなりの大役を押し付けてしまいましたが、大丈夫だったでしょうか?もしまずければ、該当部分は別の誰かに置き換えますので、まずいようであれば言ってくださいませ。
とりあえず、前回のシナリオのとき、芳及さんの色目にも眞太郎がくらっとしなかったのは(1回判定失敗したのはご愛嬌ということで(笑))、親友である浩司がやっと幸せを掴んでくれる、と思ったから。だからこそ、芳及が浩司を裏切ったときに激昂した、と理由も付けてみたりして(笑)。

そんな感じですが、これからもよろしくお願いします〜