スカール

  • 種族:人間
  • 性別:男性
  • 年齢:25歳
  • 生まれ:斥候

能力値

  • 器用度:24+2
  • 敏捷度:24
  • 筋力:17+2
  • 生命力:18
  • 知力:12
  • 精神力:13

技能

  • スカウト:8
  • ファイター:9
  • エンハンサー:2

一般技能

  • キースミス(鍵屋):3
  • ソルジャー(兵士):5

戦闘特技

  • 挑発攻撃
  • 回避行動
  • 全力攻撃
  • 武器習熟/斧
  • 全力攻撃2
  • トレジャーハント
  • ファストアクション
  • タフネス

練技

  • キャッツアイ
  • マッスルベアー

装備

  • 武器:デスサイズ(専用武器)
  • 鎧:荊のローブ
  • 装飾品:
    • 決死の鉢巻き
    • ウサギのピアス
    • 幸運のお守り
    • ウェポンホルダー
    • 宗匠の腕輪
    • 怪力の腕輪
    • 多機能ブラックベルト
    • サイレントシューズ

経歴
ガリア王国にて蛮族との抗戦を繰り広げていた元軍人。斥候という任務から、単に剣を交えるだけの戦以外の様々な汚い部分に触れる機会が多かった。
元々にライフォス信者であったが、一部の人族の素行(信仰や正義を理由にした欲望の発露)や、トロールなど共感できる蛮族との出会いにより、現ライフォス教団の理念や「神の名のもとの」戦争に疑念を感じ(というより嫌気がさして)退役する。
そのため、教義的な立ち位置は原理(原点)主義を表している。

その後
マリエラ=イェンネベルトとの出会いにより、神を言い訳にしない戦争を行おうと、再度戦場へと赴く。
しかしこの宗教と種族によらない戦いは、おおよそ受け入れられる事はなく、人の弱さと醜さの壁にぶつかり挫折する事となる。
その後・・・。
1.隠遁し、酒や女に耽る日々を送る。
2.自分が手に入れた神の力で何かを成しえても、人々の弱さが無くなるわけではないと考え至り、何処かへ消える。・・・時が過ぎ、ある旅人の話が語り継がれる。その旅人に出会い一時を過ごすと握手を求められる。それは子供や老人、女といった区別なく、旅人と親しくした者も、害した者や邪まに近づいた者であろうと、果ては蛮族までにも手は差し出される。その握手を交わしたものは、神のごとき力を手にするという・・・。

一言
当初ウッド・チャック的な役回りを目指しており、考え方や行動が「ぶれる」キャラクターとして設定していました。
そのため、だいぶ経ってからも性格がいまいち定まらず、冒険の合間に繁華街にくり出すという部分で人格を立たせていました。
そういった点では、最後のほうでわりとしっかり意見を言っていたのは、ある意味反省部分です。もっと意志の弱いキャラクターの予定だったのですが。
ちなみに(2.)は、神には成らずに、手に入れた「神への階梯を登れる資格」を他者に与えられる存在を目指すという展開です。たんにスカール自身で世界を変えるべく動くのが面倒だからともいえます(笑)が、それだけ魂を持つ者達を信じているのでしょう。力を得て初めて何かを志せるという事もあるのだと、スカールは考えているのです。