どうも、緋月で〜す。

前々から、法条君がキャスト紹介を書いているのを見ててやりたいなあと密かに思っていたのですが、次回のアクトでクルルを使っていいと言うことなので、まだちょい役ゲストとして一回しかお目見えしたことのない彼女の紹介をさせていただこうと思います〜☆

神龍使い”クルル=カリル ミストレス◎、クロマク、マヤカシ●

『ようこそ、ドッペルゲンガーへ。どうぞ、ゆっくりしていらっしゃい』
 スラム街の奥深くに、そのバーはある。 傷付き行き場を失った者たちを、エキゾチックな美貌のママは優しい微笑で出迎える。バー『ドッペルゲンガー』で働くマネキンたちは、皆彼女に拾われた者たちだ。その慈愛に満ちた人柄から、客からも従業員たちからも、彼女は女王のように慕われている。
 けれど、不思議な話がある。彼女がいくら新しい娘たちを迎え入れても、マネキンたちの数は変わらないのだ。一人迎えれば、一人いなくなる。「あんなにママに良くしてもらっておいて、何も言わずに消えるなんて」と憤慨していた娘が、次の月にはいなくなっている。
 クルルと『ドッペルゲンガー』には、もう一つの顔がある。夜よりさらに深い闇の顔、人でない者たちが集う“サロン”としての顔だ。彼女は、人の身でありながら、契約を交わした闇の神龍・敖炎の力をバックにサロンの主宰者として君臨している。もしも敖炎の力を押さえられなくなれば、今度は自分が喰われるだろう。それさえも承知で、彼女は敖炎と契約を交わした。
 彼女が欲したのは、慈愛ではない。力だ。その為になら、人としての存在も厭わない。
 否、彼女は人を憎み、人としての自分を憎んで、夜の力を欲したのだ。
 その姿に、その微笑みに、惑わされてはならない。彼女はどんなアヤカシよりもアヤカシたる者なのだから。

プレイヤー発言
黒いキャラが好きな緋月の持ちキャラの中でも、一、二を争う黒いキャストです(苦笑)。個人的には、こういう普通なら敵NPCにしかなれないようなキャラがPCとして存在できる、N◎VAと言う街とシステムの、闇と懐の深さを象徴するキャストであると信じています。

クルルの紹介ページ
http://shibuya.cool.ne.jp/yatsugi/kamenn/cruru.html

クルルのワンシーン小説
http://www.k4.dion.ne.jp/~cf0031ka/written/TOkururu.htm
http://shibuya.cool.ne.jp/yatsugi/kamenn/tasogare.html

クルルのイラスト
http://shibuya.cool.ne.jp/yatsugi/tukiyo/cururu.html