とりあえず、前回私がRLをやったときにちょいと出ましたバーのマスターの紹介をば(笑)。

バー”ルーマ”のマスター パイマン アヤカシ●、ミストレス◎、カブキ

『そうそう、こんな話もありますよ・・・風の噂ですけどね』

よう、あんた新顔だな?うちのマスターの噂を聞いてここに来たんだろう?巷じゃ、「あそこのマスターの噂はよく当たる」って話と「あの話を信じて酷い目にあっちまった」って話の2パターンあるみたいだな。
で、あんたは前者の話を信じてここに来たんだろ、でも、半分は信じていない・・・いや、隠すな隠すな、あんたのその表情が全てを物語っているんだよ。まぁ、俺様が作ったスープでも飲んでおけ。うちのマスターはあれで結構忙しいんでな、少しばかり付き合ってやろう。ありがたく思え。

で、何の話だっけか・・・あぁ、そうそう、うちのマスターの話だったな。さっきのあの話、ありゃ両方とも本当だ。真実を知っている場合、それはしっかりと話す。まぁ、そのままずばりを話すことも稀だがな。が、嘘は言わねぇ。ところが、知らない場合、面白おかしく脚色して話すんだよ、これが。もっともらしくして、な。
真実を話すときよりも、知らない話をしているときの方が生き生きしてるんでな、俺様くらいになると虚実はわかるんだが、聞いてる奴はそこら辺わからんだろうなぁ、なにせ奴は悪魔、だからな。

・・・ん?何馬鹿なことを話しているんだ、ってな顔してるな。だが、これは事実だ・・・信じるかどうかはあんた次第だがな。
奴は、かつてソロモンの72柱の1人「あらゆる秘密を知る」と言われた「パイモン」なのさ。だからこそ、奴が知らない秘密はそうはなく、知りすぎてつまらない状況になったりするもんだから、わからん情報のことを聞かれると生き生きなる、って寸法だ。なっ、面白いだろ?
って、あんた、そろそろ体がしびれて動けなくなってるんじゃないか?
さっきのスープには隠し味として痺れ薬が入ってたんだよ。ケッケッケ、悪いが奴の秘密を知ったもんは生かしておくわけにはいかないんだよ。まぁ、あれだ。俺様が勝手に話したんだろう、ってな突っ込みはこの際却下だ。
この際だ、俺様の正体もあかしてやろう。
俺様の名前は「弐推六輔」・・・勿論、偽名だ。本当の名前は「ニスロク」。魔界の王ベルゼブブ様の料理を担当する料理長でな、今はこのバーの料理長ってわけだ。まぁ、恨むんなら、俺様の話に付き合ってしまった自分を恨むんだな。
お前さん、いいダシになりそうだぜ、ケッケッケ。

RLから一言。

前回、シナリオで出した際に、パッと出で噂話を話すバーのマスターを出してみましたが、何となく気に入ってしまいして、こんな設定を作ってしまいました(笑)。
でも、皆様ご安心を。少なくとも、皆様が話しを聞きに来るときは、真実を話しますから・・・このマスターの存在がシナリオのキーになった場合は、その限りではありませんが(笑)。
紹介が、長文になって申し訳ありませんでしたm(__)m

PS:キャストとして、現在アヤカシメインのキャラを作成中でして、近日中に記載できようかと思います。