名前  :“フローズン” なずな
年齢  :不詳(見た目ハイスクールくらい) <2007/03/19>
性別  :♀ 
誕生日 :12/25
スタイル:レッガー◎、バサラ●、アヤカシ

『…いいザマね。威勢が良いのは口だけだったの?』


<社会:ストリート>

10 少女の姿ながら腕の立つフリーランスの荒事屋。最近は音羽組に雇われている事が多い。

15 しぶとく執念深い。死んだと思われた状況から何度も生還している。

18 実は性悪な魔女で手を出すと逆に食われてしまうらしい。

21 真教の秘密組織“聖母殿”に関わりがあるという噂。<社会:警察>

10 市民登録無し。

15 アルケミスト付属病院テロの重要参考人として手配中。<社会:アストラル、サロン>

12 おそらく有力な死者の一族の誰かが作った比較的新しい眷属。誰の系統なのかは不明。

15 元、真教聖母殿秘蹟管理局所属のバサラ。六統十二元が一つ“冬の使者”の末席。

18 夜の一族の一党で数年前に壊滅した“闇の一族”の生き残りから恨みを買っている。<コネ:なずな> 制御値


(※以上、リサーチ情報風紹介の術。(C)あかつきさん)


 彼女は、元は聖母殿秘蹟管理局所属のバサラだった。しかしある時、出向いた先で封じられていたアヤカシによって生ける死者へと変えられてしまったのだ。彼女を自らの眷属に変えたアヤカシはそのままどこかへ姿を消したが、残された彼女はささいな誤解から味方であるはずの聖母殿退魔局に追われる身となる。かつての仲間から追われ、さりとてどこへも行くあての無い彼女は、名と顔を変えて今もN◎VAの闇に潜んでいる。自身の信頼を裏切った聖母殿を恨んだまま、生きるために殺し、生きるために踏みにじる、そんな暮らしを続けている。他人を思いやる余裕など、無くしてどれくらいたつだろう。
 現在の彼女は闇の底辺をさまよう生ける死者。体温は無く、顔色は白を通り越して灰色に近い。髪もかつての黄金の輝きと軽やかさを失い、重く流れ落ちる不自然な紫色に変じている。年齢的な見た目はハイスクールくらいの少女。目つきはものすごくキツく、いつも周囲を威圧しているように見える。美人だけど下手に声をかけたら殺されそうな気がする。
 つばの広い帽子にマントという魔女然としたいでたちだが、彼女が戦いで得意とするのは元力で強化された小剣や拳による白兵戦だ。彼女本来のスタイルは中距離からの元力投射だったが、ストリートの最下層で目立たず生き抜く為に否応無しにダーティーな喧嘩殺法が磨かれたのである。

 “なずな”は、ぺんぺん草のこと。災厄を潜り抜け、戦火に焼かれ、汚染に晒されても、いまだに人間世界の片隅にはびこっている、決して目立たないけれどしぶとく強い雑草。本来の名を捨てたとき、それを自分の名とすることにしたのだ。

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※セッション『闇の一族』(2007/03/17)にて、ツンデレ成分含有が判明。

『べっ、別にアンタの為に行くんじゃないんだからね?アイツに頼まれたから仕方なくなんだから!』

…鬱設定台無し(笑)