キャスト紹介第二弾。
 羽付き探偵、すべての女性に愛を捧ぐのHEXA(ヘキサ)です。

“輝(フェイ)”HEXA ヒルコ●,フェイト◎,チャクラ
『落ち込んでる暇なんて、ないだろ?』
 あなたがもし女性で、探偵を必要としているなら、中華街の一角にある、古ぼけたビルの最上階にある六番目探偵局を尋ねてみるといい。交渉次第で…場合によっては交渉する必要もなく、破格の値段で依頼を引き受けてくれる、浅黒い肌に灰色の髪を持った探偵がそこにいるだろう。
 かつて彼は実験体のヒルコであった。だが、ある時起きた研究室の事故ををきっかけにN◎VAのストリートに逃げ出し、数年後には探偵事務所を開いて生活費を稼ぐまでになった。脱走して数年間のストリート生活で培ったコネと裏社会に対しての経験は探偵業にも有効だったのである。そして、その軽薄そうな外見からでは予想できない鋭い洞察力と、いざとなったら拳を振りかざすこともできる高い戦闘技術をもって見事に事件を解決してくれるだろう。
 基本的に明るい性格で人当たりも良く、分け隔てない。常に物事を前向きに考え、細かいことにはくよくよしたりしない。だが、自分のやるべきことには驚くほど集中力を発揮することができる。能力的には優れた人材である。
 しかし、ひとつだけ注意しなければならないことがある。彼は…あらゆる女性に対して常に真剣に愛情を向けるのだ。破格の報酬の変わりにデートに誘われた時どうするかは…あなた次第である。

プレイヤーから一言
 私の二代目メインキャストです。しかし、それも今は昔。あれから何十人ものキャストを作りましたが、その中で彼がキャストとして現役なのは彼が魅力的だったからなのでしょう。この退廃と欲望の街において、どこまでも自分を失わず自らの道を突き進むことができる。そんな簡単なようで難しいことをやり通すこと。それが彼――HEXAのスタイルです。
 もちろんすべての女性に対して誠実に、純粋に愛を追及する姿勢もまたこれ以上なく一途で純粋なものなのです!

導入パターン
・探偵への依頼
 HEXAのペルソナはフェイト――探偵です。ですから、もっとも基本的なパターンは探偵としての彼への仕事の依頼でしょう。もっともオーソドックスで使い易い導入パターンとして考えてもらえればと思います。
・女性の頼みは断れない!
 フェイトであること。それは同時に、探偵としての依頼以外のパターンを想起させにくくするという欠点も抱えています。それに対してHEXAが取るスタンスは、女性の頼みが断れないことです!
 もちろん探偵として、依頼人が女性であったり、女性を探し出す、なんてパターンに食いつきが良いことはもちろんのこと。依頼でなかったとしても、街で困惑した女性を見つければ声を掛け、真剣に心配して彼女を助けようとするでしょう。もし彼女がHEXAを陥れようとしているとしても、です。陥れられるとわかったとしても、HEXAは全力で彼女を助けます。それがHEXAというキャストのスタイルなのですから。
・N◎VA軍との衝突
 HEXAはヒルコです。Detonation以前はヒルコに対しての規制もそれほど強くなかったこともあり、イエローエリアにおいて平素から翼を開いた状態で探偵業を営んでいました。しかし、かねてよりヒルコに対して敵対的なN◎VA軍が、ヒルコSSSにおいて防疫部隊を投入したことなども含め、ヒルコには住みにくい街になっています。そのためHEXAはより安全な場所を求めて住みかを中華街に移しました。しかし、もしHEXAの周辺にN◎VA軍の影が迫るようなことがあったら、彼は全力をもって彼らに立ち向かわなければならないでしょう。

追記:HEXAへの導入は女性を絡めればさほど苦もなく成立するでしょう。その際に注意していただきたいのは彼が女性に対する際のスタンスです。彼の女性に対してのスタンスは常に真剣です。遊びで付き合おうとするような、単なるナンパ者ではないので結果はどうあれHEXAに関わる女性もまたしっかりとした対応をしてもらえると嬉しいです。

重要コネクション
・月華婦人 関係:外界
 中華街に逃げ込んだHEXAに“輝(フェイ)”という名前を与え、住人として受け入れた人物。互いに能力を認め、その実力を友好的に利用している。
・悠木彩 関係:(理性)、感情、外界
 かつてHEXAというキャストをキャラクターとして成立させたRevolution時代のゲスト“レトロ・アイドル”。彼女との関係は今も友好的に続いているようだが、他の女性にも情熱的なHEXAに対して彼女がやきもきしている可能性は高い。

HEXAのワンシーン
http://www.k4.dion.ne.jp/~cf0031ka/written/TOHEXA.htm
HEXAのイラスト
http://shibuya.cool.ne.jp/yatsugi/tukiyo/hexa.html